鎌倉・逗子・葉山・横浜で建てる無垢材と自然素材の家

神奈川県の工務店のサイトマップ
神奈川県の工務店
お問い合わせ

神奈川県の工務店メニュー


携帯からもチェック!
携帯からもチェック!
サイト内検索 powered by Google

主婦の味方の制作事例|見切りは極力付けるなっ!

私が設計をする建物の中で、あるこだわりがあるのですが。

建築の業界で言うとですね。

見切り

と呼ばれる材料を、基本的には使わない。

と言う事があります。

どうしようも無い所であれば、致し方なく見切りを入れる場合もありますが。

基本的には使わない。

この考えで施工には当たってもらっています。

見切りの中で、多い呼称が。

回り縁

窓枠

巾木

額縁

それぞれの見切りについては画像リンクを張ってありますので、そちらでご確認をお願いします。

などになるのですが、なんでこれらを使わない言うと。

スッキリしない!

と思うからなのです。

これ、元大工である私が言うのも、なんなのですが。

大工と言うのは、割と和室などを。

非常に凝った造りにするのが、大好きな生き物です(笑)

良い柱を使って。

回り縁なども二重に重ねたり。

長押と言って、鴨居の上に取り付ける素材も大きめにして、良い素材を使い。

床柱なども、それは立派な素材で造りたいと思ったりします。

でも、真壁和室と言う昔ながらの和室って。

あっちこっちに部材が出っ張ったり、壁が引っ込んだりして完成します。

それだけに埃も溜まりやすくなり、お掃除が大変だったりしますので。

今時では、真壁和室が滅多に採用されなくなりました。

最近の主流は大壁和室と呼ばれる、柱の見えない畳の敷いてある部屋って感じですね。

そう、このお掃除が大変!

私はここに着目をしておりまして。

見切りは極力付けたがらない傾向にあります。

巾木については、お掃除の際にね。

壁に掃除機を当てる事がありますから、どうしても巾木は必要。

つまり、全く付けない訳にもいかないのですが。。

それでも目立たない様に、こんな巾木を用意したりしています。

nakao-mikiri-kaitei.jpg

これ、キッチンの対面カウンターの壁に、黒い矢印を入れてみましたが。

巾木がついてる様に見えるでしょうか?

通常、巾木は7〜10mmほどの厚みがあるのですが。

私はそれをつけたがらないのです。

理由は二つありまして。

一つ目の理由はスッキリしない。

なんて言うか、巾木が出っ張っていると。

巾木そのものが主張してしまい、全体的な意匠を狂わせてしまうと考えています。

なので、壁の色がホワイトなら巾木もホワイト。

そして出っ張らずに、壁とフラットにして仕上げています。

こうすると、スッキリして見えないでしょうか?

そして二つ目の理由は、先に申し上げた通りに掃除が楽!

今時の主婦の方は、共働きの方も居るだろうし。

専業主婦にしたって、ママ友や育児に大変な労力がかかると思います。

少しは家事を楽にしようと思って、お掃除はルンバなどを使ってみても。

巾木が出っ張っていると、巾木の上に埃がたまってしまうんですよね・・・

これでは主婦の労力が減らないと考えているので、巾木を見えなくする巾木を使っているのです。

ちょっと上から見える感じの画像で見てみましょうかね。


神棚を祀る!中尾建築工房用、私の自宅マンション用の場合

皆さん、ご自宅には神棚ってありますでしょうか?

新築で建てた方であれば、おそらく小さい神棚を造作して、御札を納めていらっしゃる方が多いかと思います。

まー、今時はガチの神棚を祀る方は、早々に居らっしゃらないのも分かります。

最近の家は純和風の家を建てる方なんてほとんど居らっしゃいませんし、毎日のお供えを米、酒、塩、水は最低限必要。
そして月の始めと月の真ん中には餅、魚、乾物、野菜、果物でしょ。。
まー日々やらなければならない所ですけど、最近はそういった風習も無いお宅も多いですしね。。
さらには結構目立ちますし、家のデザイン的に『どうなの?』と思われる方も居らっしゃいますからね。

では、中尾建築工房はどうなのか?

実は中尾建築工房は毎年鎌倉の鶴岡八幡宮にてお参りをし、そして御札も頂いて来るんです。
御札や破魔矢、熊手は持ち帰って来ていたけれども、神棚は無し・・・

その理由、中尾建築工房は未だ完成をしていない、延々と工事中だったからなんです。
でもねー、やっぱり私らの職業は神事と同じく、神様にお願いをしてからでないと工事が出来ない職業です。
そんな立場の人な訳ですから、そこそこ改装も出来てる訳で、やーーーぱりちゃんとした神棚を祀りたい訳です。

kamidana-toritsukehouhou.jpg

実はこう思い立ったのは、他にも理由があるんです。
私の自宅の賃貸マンションに祀っていた御札の事で驚いた事がありました。

でもなぁ。。

こ〜ゆ〜事書くと変人扱いされるかもしれないもんなぁ〜
でもいっかぁ・・・どうせ変人と思われる方の確率が高いだろうし(笑)

そんな自己完結で私が驚いた事をきちんと書かせて頂きましょう。

私の住んでいる賃貸マンションは、まず神棚を付けられる様な場所が無いんです。
梁型と言って、あっちもこっちも梁が出っ張っておりますし、神棚をつける為の下地も無い。
それに賃貸だから、壁に穴を開けてしまうのは『ちょっとどうなの?』って思う節があったのです。
だから神棚の無い私の賃貸マンションでは、御札を出窓の所に祀っていたんです。

いや、正確に言うと祀っていたのではなくて、置いていたと言えるかもしれません。

そこにふと気が付きまして『出窓の高さじゃ全然駄目でしょ!』となったんですね。

以外や以外、建築の仕事をしている癖に、人の家の事では『御札はきちんと東面か南面に文字が来る様に、なるべく高めに神棚つけて納めてくださいね!』な〜んて言っている人が、自分の家の事になると全然出来てない・・


藤沢市長後大壁和室のL型コーナー建具の収まり検討

ん〜


むむぅ〜?


ふ〜ん・・・

なんか引っかかるんだよなぁ・・この収まり。。

あ〜、すみませんね、ほぼほぼ私の独り言を表現すると、こんな感じの書き方になってしまいます(笑)

私達の仕事って、頭の中にあるイメージを具現化し、紙媒体に出力してクライアントのオーナー様にご理解を頂いたり、提案をする事がお仕事になるのですが、それぞれ設計担当が収まり等も検討します。

そして私の所にあがってきた際に、ちょっと気になる収まりの案件がありました。

hujisawasih-chougo-washitsu-hikikomi-tategu.jpg

これ、いわゆる大壁の和室と言いまして、和室には二通りの和室の造り方があります。
一つは真壁和室
もう一つが今回の様な大壁和室です。

簡単な説明をすると真壁和室の方は、昔ながらの柱が出っ張っていて、壁が引っ込んでいる形の和室です。
大壁と言うと、柱が出っ張らない和室の事といえば分かりやすいですかね。

今回のお宅は、大壁和室になります。
ま〜最近は和室に対して『そこまでしなくても良くね?』的意見も多々有りますものですから、たいていの場合は大壁和室が多いかな・・

特に書院とか造作で造ったとしても、誰も喜ばないでしょうし、本気造りの真壁和室に何百万円もの材料費を掛けたがる方は、ほとんど居らっしゃらないのが現実ですしね。

んで、今回頭を悩ましているのは、大壁和室の引き込み建具がL型の配置に並んでいる部分を悩んでおりました。

『ん〜、なんかしっくり来ねぇなぁ・・角っこが気持ち悪いなぁ・・・』

そしてここ二〜三日、私の脳内で検討していたのです。

なにをそんなに考えているのかって言うと。。