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和風な感じの玄関框

自分から進んでこういった和テイストな質感の玄関框を、市場で探して買うって事は無いと思うんです。

でもなぜかこういった木材が、お金を払わなくても集まってしまう中尾建築工房(笑)

これって一体なんなんでしょうね。。

『中尾さん、元々大工さんだったんだから、材料さえあれば、どうとでも使えるでしょ?!』

こんな感覚をお持ちの方が実に多くて、自分で実際に市場で和テイストな木材って買った事が無いんです。

だいたい和テイストの木材って言うのは、それこそ木材のランクで言えば『無地』とか『役モノ』と呼ばれる最高ランクの木材ばかりになりますので、それはそれは〜、目ん玉ぶったまげるほど高い価格になったりします。

んで、これがまた最近になって頂いてしまったカリンの玄関框なのですが『持っていればどっかで使えるべな〜』なんて思っていたんです。

そして今まさに、来月着工を予定している長後のお宅にぴったり!な玄関框なんです。
なんと言いますか、完全なる和ではなくて、和テイストを入れているお宅になりますので、かなり外観とかもシックな感じでコーディネイトをしている感じ。

そこにこのカリンの玄関框が入ってくれば、それはそれは、いい感じの雰囲気を出すのは間違い無いかと思うんです。

では、そのカリンの框って言うのはどんなもんかって言うと。。


hujisawashi-chougo-genkankamachi-karin.jpg

日時:2014年5月22日 18:24
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横浜市金沢区|日本家屋の庇造作Part5 FINAL!

いや〜、あれから割りと時間も経ちまして、ようやくここまで出来上がる事が出来ました!

yokohamashi-kanazawaku-wahuu-hisasi-zousaku25.jpg


以前の記事は下記のリンクを参考になさってくださいね。


Part1
Part2
Part3
Part4


外壁の左官仕上げも終わりまして、ようやく日本家屋の庇が完成!
銅板も今はピカピカですけど、時間の経過と共に緑青(りょくしょう)と言われる色合いに変化していきます。

これ、私自ら造作をしたのですが、ホントはある事を私が現場でやろうと思っていました。
でもちょっとある事をする為の材料がいつまでも入荷しなかったんです。
なので急遽、ペンキ屋さんに連絡をしまして、この庇に施工をしていただきました。

ある事と言うのは、いわゆる塗装なんです。
それが何かっていうのは、ここでは言えません(笑)

でもね、多分この辺りでは間違いなく同じ施工をされているお宅はないであろう塗装です。
その塗装も仕上がりましたし、一番最後に入る銅工屋(どうこうや)さんにも、雨樋(あまどい)や垂木隠し(たるきかくし)、そして桁丸太(けたまるた)の小口(こぐち)も全て銅板で包んで頂きました!

いや〜、どうですか、これ!

なんだか本職の大工さんみたいですよね〜

まぁ、ホントに大工さんだったんですけど、何故かこう言ってみたい気持ちに駆られてしまいました(笑)


横浜市金沢区|日本家屋の庇造作Part4

ようやく化粧となる部分の仕上げがほぼ終わりまして、今度は実際の屋根になる下地を取り付けて行く作業になります。

ここまで来ると、もうある意味では安心出来てくる部分でもあるのですが、やはり久々に触る白木の造作になりますので、最後まで気を引き締めていきたいと思います!

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和風の軒を造作する場合は、主にこの状態で終わらせてしまう形もあったりするのですが、今回の選択肢の中では、このまま終わらす事はありえません。
と言いますのも、和風建築や社寺建築の中では、段々を多くするほど良い仕事と評価される風習があります。
さらには木小舞なども、本来であれば間隔をさらに広げたり、とにかく手間のかからない様にされたりします。

今回は、木小舞もきちんと多めに入れており、化粧板も厚手のモノを選んで貼りあげておりますので、ここまでやるなら当然良い仕事と判断されるべく、軒を重ねて仕上げる事が良い仕事と判断される訳なんです。
せっかく造るのだからと言う事で、ここは手間ひまを掛けて行くべく、ここから屋根が段々と重なって行く形になりますね。


yokohamashi-kanazawaku-wahuu-hisasi-zousaku20.jpg


横浜市金沢区|日本家屋の庇造作Part3

と言う事で前回の続き。

垂木掛けは前回で作業が終わったので、次には下小屋で刻み作業の出来なかった丸太を加工します。

丸太は角材の部材と違って、基準となるラインを引くのがなかなか大変だったりします。
今時の角材は、ほぼまっすぐな材料が多いですし、ねじれやそりも少ないので、墨付け作業は非常に楽チンなんです。
でも丸太の場合、ちょっと高度なテクニックが必要となるんですね。

ではその丸太の作業を公開してみましょう。

丸太に垂木を乗せる場合は、こんな感じで乗せる形となります。


yokohamashi-kanazawaku-wahuu-hisasi-zousaku11.jpg

丸太は木としての皮を剥いだモノをそのまま使いますから、基準となる線はそう簡単には出ないんです。
木って、根っこの部分は太くて、上になればなるほど細く育つ訳です。
さらに曲がっていたりもしますし、一部だけへこんでいる部分もありますからね。
それだけに画像に書き込んだ様に、彫り込みの浅い部分があったり、深い部分があったりします。
もし、これをそのまま丸太にドンと垂木を乗せて屋根にしてしまった場合は、丸太なりにねじれた屋根が出来てしまいます。
そんな事をしたら、屋根として収まらないので、ここはきちんと線と点を理解して造って行きます。
こういった部分で大工さんの技術で水平、垂直を出しつつ、更に墨壷で線を打つのではなくて、水糸を張って基準となる線の追い出しを行います。
ここは長年の技術と経験が活きてくる作業になりますね。

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横浜市金沢区|日本家屋の庇造作Part2

さて、現場へと材料を運びまして、後は大工の棟梁として造作をするのみ。

本来なら下小屋(いわゆる中尾建築工房の倉庫部分の事をさします)にて、丸太の刻みや垂木がけ、広小舞の小穴付きなどもしたかったのですが、なにせ車の往来も激しいですし、下小屋内は材料でいっぱい•••

であれば、造作作業のしやすい現場でやってしまえ!と言う事になりました。

でも、中途半端で作業を止めてしまうのも勿体ないですから、出来る限りは下小屋にて作業をしておきます。

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この割いた部材は垂木掛けと申しまして、屋根を支える垂木と言う部材を掛けて行くので、垂木掛けと呼ばれている部材です。
垂木掛けは、こうやって屋根の勾配に合わせて割く場合と割かない場合があるのですが、化粧仕事(いわゆる良い仕事と呼ばれるジャンルの造作の場合)の時には必ず割くのが通説。

これがどんな感じになるのかって言うと。。



横浜市金沢区|日本家屋の庇造作Part1

と言う事で以前にどこかでお知らせをした記憶のある、横浜市は金沢区に建つ『AN ENGLISHMAN`S HOUSE IS HIS CASTLE!』の庇造作の段取りを始めてみました。

和風の庇を造る時と言うのは、まず木材の選定から始めるのが定説。

完成形を頭に立体で浮かべて、ただ高い木材を購入するのではなく、ここには○○な木材を使っても大丈夫だし、ここだけはどうしても隠れる所が無いから、高い木材を入れて造り上げる。

そんな事を考えつつ、木材の選定をしているんです。

でも、市場で木材を購入する時って言うのは、木材自体も仕上がっている状態ではなく、荒木(製材して挽きっぱなしの状態)なのです。
その荒木の木材をプレーナーで直角や曲がりを取りつつ、寸法を統一させるのです。
そしてかんな仕上げを行って、鏡面仕上げになった木材は、角の面取りをしたのちに、今度は目止めや手垢防止の砥の粉を擦り込んでいくんです。

私が大工の見習い頃は、この砥の粉を擦り込む地味な仕事は結構やらされた記憶がありまして、砥の粉塗りだけは親方衆にも負けない位、作業には自信がありました(笑)
砥の粉と言うのは大きく分けると白、赤、黄、黒と言う感じで4種類ほどあります。
建築の仕事で使われる砥の粉は白砥の粉と赤砥の粉の2種類になります。
関東の方では、まずこの2種類くらいしか見かけないんですけどね。

私はどちらかと言うと、赤よりも白の砥の粉を使っておりました。
というのも私に和造作を教えてくれた棟梁は三崎の出身でして、三崎の大工で造作にこだわる棟梁ほど砥の粉は白を使います。
反面がさつな仕事をする棟梁ほど、赤砥の粉を使っていた感じがします。

せっかくかんな掛けして綺麗になった木材に砥の粉を塗りこむ訳です。
そして出来る限り最後は砥の粉があるかないかの状態にする為には、赤よりも白の砥の粉の方が適しているんですね。
だから私も三崎の大工系統になるがゆえ、砥の粉は絶対に白を使うという訳です。

という事で、プレーナー掛けや、かんな掛けとか加工段階の画像は無いけど、とりあえず砥の粉塗りの部分では写真を撮る余裕もありましたので、ちょっこここらでご紹介を。

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これが白の砥の粉になります。
この砥の粉をバケツに入れて、水の中に溶いて行きます。
そして布切れを用意して、水と混じり合って液体状態になった砥の粉を木材に擦り込みま〜す☆


和室の造作材を買い付けに!

今日は朝から事務所で書類の確認やメールなど拝見してから、そのまま新木場まで一っ走りしに行って来ました!

今回のお目当ては、中尾建築工房にストックのある、いつもの無垢のテーブルやカウンターなどではありません。
主に和風系の造作材を探しに行きました。

私が大工の修行していた頃は、和室などを造る機会も今よりは結構あったんですよね。
むしろ家を建てる時には必ず和室の造作材などを削りに作業場に行ったり、削った造作材を載せて、作業場と現場の往復をしていたものです。
ところが時代も変わりまして、近年の住宅では注文住宅と言えども、なかなか大がかりな和室などを作る機会がありません。

そうすると やはり市場に出まわっていた和室の造作材が、なかなか市場に出なくなってしまうんですよね・・・

今回のお目当ては和室の造作材として使う杉や桧の材に、日本霧除けと言う和造作の丸太や平角、垂木や化粧板などを選びに行きました!

新木場に行く時にはいつも大抵は道路が空いています。
所がいつもと違って、今日は渋滞がかなりありましたねぇ。。
なんでしょうか、猛暑ですから普段は電車の方も、車にしちゃったのかな・・
それでも、なんとかお目当てのお店に到着することができました。

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と言う事で今回は初めて取引をさせて頂くお店に到着。
お店に到着すると、割と若い方が出迎えてくださいまして『もしかして。勉強中?!』て感じの若い方でした。
そしてその横にはあきらかにお店の番頭さんらしきオーラを放っているおじさまも(笑)

ああ、なるほど!世代交代ってところですかね!
多分若い方が営業的行為をしてくれて、お店の番頭さんがいろいろと詳しく説明をしてくれました。

私達のような建築設計事務所工務店の業界でもやはり世代交代などあったりしますし、これからの若い人たちを育てていかなければなりません。
なのでここは、なるべく若い方と話しをしつつも、お店の番頭さんらしき方に確認(笑)