ご家庭の設備器具の不具合|果たして補償範囲か有償か?
家庭で使われる、キッチンを代表する水回りの設備。
これ、設備の不具合に関してなのですが。
私の経験値ですと、新築して概ね2年。
この範疇で。
かつ、明らかに挙動のある設備器具は、無償の交換だったりする事が多いのですが。
中には、そうとはならずに。
利用者の使い方を指摘され、有償修理になる場合もございます。
メーカーサイドからも。
「明らかにこれは・・・」
となる不良については、メーカー工事担当者が来て。
即修理→有償。
こんな感じになる事が多いのです。
これ、10年の住宅かし保険が家には付いている。。
と、勘違いをされる方に多いのですが。
10年のかし保険の内容とは。。
設備の不具合とは、何ら関わりはなかったりします。
改めて、10年のかし保険の内容を言ってみれば。
構造のかしがあった場合。
んで。
雨漏りがあった場合。
このどちらかです。
詳しくはこちらのリンクに漫画がありますので、そちらをご参照下さいまし〜☆
つまり、10年の保険には加入している。
けれども設備の不具合に関しては、10年の保険対象外になりますよーと言う事。
私の経験則で言えば、ありがちな有償パターンがこんな感じ。

新築後の設備不具合連絡有り|対応方法はどうする?!
葉山町に新築の注文住宅を建てて、およそ二年半ほど経過したお宅。
オーナー奥様
『葉山の◯◯です〜、おはようございます。
うちの3路スイッチ、音がジーっとなったり、照明の点灯がついたり消えたりするんです・・
で、中尾さんのブログに書いてあった様に、中尾さんが来たら治っちゃうかもしれないんですけど・・』
私
『では、私が見に行きましょうかね』
オーナー奥様
『え、いいんですか?
中尾さん、忙しいんじゃないですか?』
私
『忙しいっちゃ忙しいけど、私が行くだけでも安心出来るんじゃないの?』
オーナー奥様
『はい、じゃぁお願いしま〜す。。』
と、朝からこんなやりとりがあったんですね(笑)
なので、事務所を出て、さっそく現地に到着しました!

ブラックの外観。
シンプルだけど、インパクトはありますね。
今回は、この家での対応になります。

新築後3年半のトイレ|まさかの漏水?
新築して家を建てた。
3年も経てば、もう自分達の家としてすっかり馴染んでいる事でしょう。
そして色んな方々には、色んな暮らし方ってもんがあります。
けど、設備の不具合が出てしまうと、当然気になったりしますよね。
それがトイレの漏水だったりすると。。
『どうしよう!すぐに連絡しなくっちゃ!!』
と言う事で、私のケータイにメールが入りました。
『おはようございます。
休みだったらごめんなさい。2階のトイレ。
流すと便器の下から水がにじみ出てきます。
今は使用を控えているので出てない。
便器の蓋に記載されてるとこに、電話すればいいのかな?それだけでも教えて。』
って事で、メールを見た私はさっそく水道屋さんの和田に連絡。
私
『ちょっと◯◯邸でトイレ廻りに水が出てるらしいのだけど、廻れるか?』
和田
『ん〜っと、夕方だったら廻れそうですね』
私
『んじゃ、俺が先に現地行ってるから頼むな〜』
と言う感じでメンテに向かう事にさせて頂きました。
さっそく拝見してみると、便器の固定している部分からの漏水との事。
現状を見る限りは、その様な漏れは見当たらない。
そして水道屋さんが到着し、本職にも見てもらう事にしました。

何度かトイレの水を流してみたのですが、その様な漏れが出て来る事はありません。
水道屋さんとしては、今まで床とトイレの接する部分からの漏水は見た事が無いとの意見。
私はリフォーム案件で何度か見ているのですが。。
それはタンクと便器の接続部分から漏水があって、それが便器に沿って床に流れ落ちてくると言う現象。
何度か待ってみても、どこを見ても、水が漏れて来る事はありませんでした。
そしてオーナー奥様の一言。
『こ〜やって本職の人とか、中尾さんを呼んでみてもらうとさ〜
そーゆー時に限って、なんにも起こらないんだよね〜』
確かに(笑)
面白いモノなのですが、さっきまで床が鳴っていた。
だから電話したのに、私が到着すると鳴らなくなったり。
さっきまでドアがガタついていたから電話した。
でも、中尾さんに見てもらったらガタつきが無くなったり(笑)
あるある、そーゆーの(笑)
まぁ、私達としては別に問題無ければいいよねー的な発想しかしませんので、問題無ければそれで良しとしています。
なんなんでしょうね、面白いのですが結構こ〜ゆ〜事ってあるんですよね。
結局、水は漏れて来るはありませんでした。
けど、腑に落ちない状態ですから、水道屋さんも色々と考え。。
『後は結露しか考えられないんだよな〜』
そこで出て来るのが、トイレ横にある娘ちゃんの部屋。
無垢の床材にあやしい汚れ。。|元通りにする為には?!PARTⅡ
前回は錆び取り材を、サンプル板に塗りたくった所で終わりました。
いきなりぶっつけ本番で施行しつつ、もしも落ちなかったら。。ってなると嫌なので、まずはサンプル板でテストしてから本番を行いたいと考えています。

ご覧の通りに、錆取り材を遠慮無しに塗りたくりました。
塗布してから数時間置きますと、やはりご自宅の床と同じ様に1㎜弱の膜を張る状態に。
やはり漏れた液体は、この錆び取り材と言う結論に至りまして、ここからアク洗いが有効なのか、それとも無効に終わってしまうのか。。
これを実験する為には、画像右上にありますアクロンなるアク洗い材を用いる事にしました。
これは二液性の材料でして、一液材と二液材を混合させて、さらに水を入れて希釈します。
通常のアク洗いの場合でしたら、10倍に希釈したり、汚れのひどい場合は5倍にするなど、必ず水で希釈してから塗りこみます。
でも、今回の相手は錆び取り材さんでしたので『これはもう、原液でガチンコ勝負をするしかないべ。。』って思ったのです。
無垢の床材にあやしい汚れ。。|元通りにする為には?!
ま〜良くも毎日毎日、ブログの更新を行えるもんだと自分でも驚いてしまいます。
なんと言いますかね。。
人には人のタイプってもんがあると思うのですが、例えば外には一歩も出ずに、おとなしく過ごしたいって人だったり、私みたいになにかしらしていないと落ち着かないって人。
はたまた、その真ん中辺りの方もいらっしゃるかと思うんです。
私の場合は魚のボラみたいなもんでして、いつも泳いでいないと駄目なタイプなのでしょうね。
出来ればボラではなくて、せめてマグロかなんかに例えたいのですが、マグロだとちょっと高級ですしね。。
私もまだまだ器がそこまで行っていないと言う事で、表現的にはまだボラで充分なのかなぁ。。
そんな私の本日は、葉山に建てたお引き渡し済のお宅へと伺いました。
お題にあります通り、新築の注文住宅を建てれば、当然の事ながらその家に住む事になります。
その家に住むと言う事は、日常生活の中で、色んな事が起きるでしょうね。
実は今日、葉山町にて中尾建築工房の家を建てたオーナー様から、こんな相談を受けました。
『多分、この液体なんですけど、これを床にこぼしちゃったら、膜を張ったみたいに汚れしまったんですよね。。どうやって直すんでしょうか?』
その液体って言うのは、なんと錆び取り材でした。

これはどうなるんだろう•••
錆び取り材なんて、それこそ若かりし10代のバイクで走り回っていた頃以来、触る事の無かった液体ですね。。
匂いを嗅いだ瞬間、若かりし頃にフラッシュバックした気分。。
さて、では無垢のサンプル板に、この錆取り材を塗ってみましょう。
葉山町に建つめんそーれ葉山に鳥害?Part5
もうはっきり言って、やりようがありませんな•••
私の知識の中では、動物の弱者と強者の中にある食物連鎖をイメージして、前回までは、すずめさんと戦いました。
ところがこのすずめさん達の猛攻たるや、半端な勢いではありません。
なにをやってもすぐに慣れてしまうと言うか、免疫がついてしまうんでしょうね。
まるで昨今の進化し続けているシロアリを彷彿させるすずめさん達です。
ではこのまんま指を加えて見ていられるかと言えば。。
やっぱりプライドが許さない訳なんです。。
でも他にやりようがないのも事実
そこで鳥害バスターズ的な業者さんで販売をしている忌避材を依頼してみては?と言う事になりました。
ところが鳥害系の業者さんって、施工費がとっても高いんですよね••
現地に来て、正確な見積もりをもらった訳ではないらしいのですが、少なくとも10数万円は掛かると言われたらしく。。
さすがにすずめ退治にそこまで費用を掛けられる方もいらっしゃらない事でしょう。。
そのため、材料費自体はオーナー様に買ってもらい『私の合間でよければ、ただでやってあげますよ〜』と言いつつ、施行する事になったのです。
当日は施行部隊と私の二名で現地に行きまして、はしごを上って屋根に上がると。。

デザイン水栓金具のお手入れ方法
湘南や三浦半島のエリアで新築の注文住宅を建てる事が多い中尾建築工房、新築だけかと言えば実はそうでもありません。
リフォームやリノベーションも行いますけど、メンテとかもちょこちょこ行ったりしています。
そこで思うのは、建物の断熱性が高まっている性もあるのですが、割と緩む系の事が多かったりするんです。
今回はちょっと水栓金具の事例をご紹介させて頂きまーす。
キッチンの混合水栓なのですが、モノによりとか、使い方によって緩む場合もあったりします。
そんな時はどうするかって言うと、ちゃちゃっと直せるモノは、その場で直しちゃう。
直らない場合は、メーカーさんに連絡をして、アフター担当の方に見て頂くという形をとっています。
では、今回はって言うと。。

ご覧の通りグースネックと言われるタイプの水栓金具になります。
水栓金具と言うのはグースネックタイプはデザイン面で割と選ばれる事が多いのですが、形的に根元の部分に掛かる負担が大きいんですよね。
右にふったり左にふったりも出来るけど、大きくカーブしてますし、先端の部分のホースが伸ばせたりとか、その分重たかったりとかで、水栓金具に負荷が掛かるのは、どの水栓金具よりもあるかもしれない。
さらには水栓金具根元の周辺にも水垢あり。
こうした複合的要素が揃った事で、今回緩んだのであろうと思いました。
こういった時、どういう風にしているかって言うと。。
オール電化エコキュートの家|エコキュートが故障の場合はどうする?
これはガス給湯器が故障の場合も同じ事が言えるのかもしれませんが、エコキュートもガス給湯器もお湯を使う為に必要な設備機器な訳です。
これが故障すると、どういったデメリットが出るかと言えば、シンプルに『お湯が沸かせない・・・』という状態に陥ります。
今回、約4年ほど前にお引き渡しをさせて頂いたオーナー様から電話があり『故障の表示が出てるので電話しました!』とのご連絡を頂きました。
ちょうど私が午前中の打ち合わせの真っ最中でしたので、その場ではお話が出来ませんでしたが、打ち合わせを終えてから早速現地の方で行き、状況の確認をさせて頂いたんです。
ではどんなエラー表示になっているかと言いますと。。

エラーH-16?
確か循環ポンプ系の故障エラー表示だった様な気が。。

この表示が出たため、私の方でも現地を確認させて頂きました。
こういった場合の対応はどの様な形になるかって言うと。。
無印商品取付け方法!
実は中尾建築工房で家を建てたオーナー様からご連絡を頂きました。
なんでもこんな感じのモノを購入して、家に取付けたいんだとか。。
んで、取付けてって事ではなくて『これを取付けても問題ないですよね?』というご相談。
&トイレもドアの調整が必要らしいご連絡を受けました。
当然、ドアに関して言えば、私か監督が行けば、簡単に直ってしまいます。
でも、これに関して言えば、私も取付けた事が無いので、頂いたリンク先に飛んで、施工要領自体を確認させて頂きました。
見てみると、実にシンプルで、メーカーさん独自の簡易的な取付方法みたいなんです。
重量とかに制限などもきちんとしてますから、必要以上に耐荷重を掛けなければ、問題ない様に思えます
という事は、他オーナー様も同じ様に取り付けたいと思われた時の事を考えると、ブログで取付け方法を記載した方が様々なオーナー様も、ちら見が出来ると思うんですね。
でも、これに関して言えば。。
私の家も監督の家からも超近い。。
説明する時間に15分くらいだと想定する。。
ん、ここで思うのが。。
日時:2013年4月 4日 23:02
続きを読む"無印商品取付け方法!" 鎌倉市浄明寺から持って来た鰹節削り台を直してました。
前回、鎌倉市に建つ新築一戸建ての注文住宅を御引き渡しさせて頂きまして、かれこれ一年ほど経った段階で、雑誌の取材に伺いました。
んで、伺った際に包丁研ぎをしてました。
取材時はいつもの事ながら、どうも私は暇なもんでね。。
その際に『包丁以外にも、なんかあったら出しておいてね〜、やっとくから〜』なんて話をしてましたら、今時はほぼ見かけなくなった懐かしの鰹節削り器があったんです。
そこで登場したのが鰹節削り器なのですが、これがまたミラクルなほどに固く鉋台に打ち込まれていたんです。
通常は鉋台の頭部分をコンコンと叩いて、鉋の穂(『ほ』と読みます、単純に刃の事)を出します。
そうすると鉋の穂は鉋台からすっぽりと外れる訳なのですが、どうもコヤツは外れない•••
どうも相当な圧力により、鉋台と穂がくっついてしまっているので、まずはこれをなんとかしないといけません。
まーでも一般の方からすれば、叩けるならがんがん叩いても良いでしょ?と思われるのは仕方の無い所かもしれませんね。
私みたいに大工であれば『こういう道具はデリケートだから、あんまり叩いちゃいけない』って事を知ってますけど、普通に考えてそこまでは考えられないかと思います。
そこで私はこの鰹節削り器をしばしお預かりする事にしたのです。

まずは金物屋さんで買って来てあった椿油を鉋台に馴染ませる為に、鍋にぶっ込みます!
中尾建築工房特急隊!車両が到着しました〜☆
私的には地味に注文をしていたので、特にブログで更新する事はありませんでした。
私の希望としては、なにしろ引き渡しを終えたお宅から連絡を受けた際に、渋滞に巻かれない様な二輪を導入したかったんです。
そしてただ行くだけではなくて、大工道具などが積み込む事が可能であれば、それこそ車種なんでどうでも良いと言う条件でした。
むしろ導入した今でも、ビックスクーターの、なんて車種を買ったのかすら知りません(笑)
まずは、一番最初に地元のバイクショップにあちこち相談に行きました。
どのお店も共通なのですが、言われる事は。。
『それは無理だな〜』とか『出来ないでしょ〜』と言う言葉。。
対応のひどいお店ではそれこそ、理由すら告げずにとにかく『それは無理だな〜』の連呼です。。
さすがにこうなると、私も熱い気持ちを伝える事が疲れてしまうので、そのバイクショップでの会話は打ち切ったりしてました。
そして今回、購入したバイクショップがあるのですが、そこはビックスクーターの専門店です。
専門店と言えども、どちらかと言うと『こんなの走るの?』ってノリ的なバイクショップさんでした。
でも私的にはとにかく収納が出来るビックスクーターが欲しい訳なので、理由を説明して出来る出来ないの相談をしたのです。
そしたら。。
外壁クラックの対処法
一般的にモルタル下地で仕上げる外壁に関して言えば、クラックは避けられない部分が多々あります。
当然ながら極力クラックが出ない様な下地で造ったりもしますし、養生期間と言って、乾燥させる時間も設けてあります。
ところがどれだけやっても高台に建つ家や、寒暖の差が激しい立地だったりすると、ヘアクラックが入る事もあります。
クラックとヘアクラックの違いで言えば、クラックは結構な幅の溝で、あきらかにバカっと割れているモノを指します。
ヘアクラックと言うと、髪の毛みたいな幅のクラックの事を言います。
中尾建築工房の外壁施工の場合は、このクラックでもヘアクラックが出た場合でも、雨の侵入は無い形で下地を形成しています。
なので雨漏りなどの心配は無いのですが、見た目が微妙になりますよね。。
ましてや新しい家ですから、気になるのは当たり前の話。
そこで仮に出てしまった場合は、どの様に対処するかっていうと、マニアックな方法で施工を行います。
でも、ここではその方法をアップする事が出来ません。
なぜならマニアックな道具を使いますし、技術面でも高くないと、カバーが出来ないのです。
ではどんな感じになるかと言えば。。
日時:2013年2月 9日 23:24
続きを読む"外壁クラックの対処法" 三浦市に建てたオーナー様からのアフターメンテナンス依頼
ちなみに中尾建築工房で建てた家のメンテナンスではありません(笑)
中尾建築工房で建てた新築の注文住宅のお隣に、ご実家があるんです。
そのご実家は某ハウスメーカー様(たしかハウスだかハイムだった様な気が。。)にて新築し、そして某ハウスメーカー様にてリフォームをしていらっしゃいます。
今回は、そのご実家のメンテナンスに呼ばれました。
要件的には、なんでも引き戸が開かない。。との事。
私のお休みの際にご連絡を頂いていた様ですんで、休み明けの本日に対応となりました。
本来であれば、依頼したハウスメーカー様に連絡をする所ですが、なぜかご実家からのご指名を頂きまして『だったら、俺行くか!』と言う事でさっそく行って来たと言う訳です。
まずは開かない建具を見てみると、どうやら引き戸の様ですね。
ぱっと見て、ある程度の要因が分かりましたので、建具を外してみました。

横浜市港南区港南台|パパ・ママ・House☆のメンテに伺いました!
実はつい先日の夜にパパからメールを貰いました。
メンテの内容と言うか、ある意味で相談って感じのメールです。
相談の内容的には3点ほどありました。
●一つ目は吹き抜けの暖気上昇対策
●二つ目は洗面台の水栓金具根元のパッキンが出っ張って来た。
●三つ目は外構に門扉を追加したいと言う相談です。
ここでおさらいですが、こちらのお宅はとにかくパパとママのキャラが妙に濃ゆい(笑)
詳しくは横浜で建てる自然素材の家をクリック!
んで、二つ目の水栓金具部分に関して言えば、時間にして30秒ほどで対策を行なえます。
なのでそこはすぐに水栓金具を緩めて、パッキンをきちんと押し込んで再度水栓金具を絞め込んで終了!
んで、残りの二つがメインかと思いましたので、事前に電話で奥様と話していました。
吹き抜けの暖気上昇については、中尾建築工房での対策はシーリングファンを併用する事をお勧めしています。
一般的に高機密高断熱の家を推奨しているハウスメーカーや工務店様の場合は24時間各室の温度を一定にするべく、各室にダクトや吹き出し口を設けて、メインとなる温度調整する為の装置を取り付けます。
これも悪くは無いのですが、やはりコストが子育て世代にとっては非常に高い感が否めません。
そしてこのタイプの家の場合は、窓を開けない想定で室温のコントロールをします。
当然窓を開ければ、外気が入りますので外気温度の影響をまともに受けてしまいます。
であれば、なにも戦略的な収益計画のされた室温コントロールをする為の装置などは付けずに、上昇しやすい暖気をシーリングファンの羽で撹拌をし、コントロールをすると言う実に簡単でシンプルな方法を推奨しているんです。
と言う事で私が奥様に話しかけてみたら。。
湘南・横浜|師走の設計事務所+工務店メンテナンス廻り3
これは昨日の話なのですが、まーよくあっちこっちに廻らせて頂きましたよ。。
全部で5件ほどをこなして廻ったのですが、あまりの忙しい時間でありましたので、写真を撮れたお宅はたった二件•••
こうやって忙しくなってしまうのは、私が元大工の性もあるんです。
だって普通は連絡を受けた段階で、施工管理の方で現場を見ます。
そして『職人さんのスケジュールを調整して、○月○日に工事を行います』って決めたりするんです。
メンテ当日は施工管理の人も行くし、職人さんも行きます。
なので結構、実際に動き始めるまでに時間がかかります。
でも僕の場合はまず電話を受けてから、実際の状態を拝見します。
そして元大工故に、その場で判断がつきますので、道具もなにも要らなければその場で対応が出来ちゃったりします。
仮に後日と言う事になっても、僕自身が動ける=施工全然よゆーな人だったりするので、段取りをするのが自己完結してしまったりする訳ですね。
ではまず画像の残っている一件は横浜市港南区港南台の外構工事なのですが、中庭のあるお宅なので、中庭に降りるスロープをカスタムして来ました!

プランの際には高さが割とあるけど、わんこちゃんだったらだいじょうぶかなって事で、割とスロープの勾配をキツ目にしてました。
せっかくの中庭部分を長いスロープで埋め尽くしてしまうのも勿体ないですし、わんこちゃんだけなら、なんとか昇ってくれるであろう判断の元でした。
でも4匹居るわんこちゃんのうち、一匹だけが昇れない••
なのでこのスロープに桟を打ち付ける事にしたんです!
湘南・横浜|師走の設計事務所+工務店メンテナンス廻り2
なんでしょうか、わたしがオーナー様に届けている声が届いたせいもあるのか、年末のここに来て『ちょっとここ見てもらって良いですかー?』って言われる事が数件続きました。
『なにかあったら連絡してね!』って感じのご連絡をさせて頂いたのですが、やはり会話が成立しているかの如く、ご連絡を頂いております!
今日も午前中に軽く見て回ったり、午後からの家造りの相談を終えてからも『その後快適に暮らしておりますが一点気になるところが出てきたので。。。』って言う感じでメールを貰いました。
やはり連絡を貰ったからには当然速攻で行くでしょ?!中尾建築工房となりますから、帰宅途中に廻らせて頂きまして、症状を見てみました。