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施主施工・DIY成功の近道|道具に働いてもらうと言う考え方

ここのところ、ブログの更新がままならない・・・

決してお忍びで、海に出ている訳ではありません(笑)

実は資料請求のあった際に、ご希望の方にお送りする小冊子を書き上げています。

現場を知る、私目線からの住宅業界の事。

そして様々なジャンルが存在する、ハウスメーカー様や工務店様のお話。

そんな事を書いていたら、結構な文章量になっておりまして。

seshusekou-diy-dougu-taisetsu5.jpg

どこに行くにも、空き時間で書ける様にタスクに保管をしております。

ですが私の脳内をまとめるのに、結構時間が掛かっております。

なのでしばしの間、小冊子をまとめるまではブログはまちまち・・・

ブログネタも結構あるのだけど。。

もうちょい、更新の方はお待ちくださいね!

では書き溜めておいたブログから抜粋した記事を。

さて、お題にあります施主施工・DIY成功の近道|道具に働いてもらうと言う考え方

中尾建築工房は、特に施主施工専門店とかでは無いのですが。

私が大工の棟梁出身だと言う事もあり。

やりたいとご希望された場合に限って。

施主施工の方法をお教えしたり。

時間のある時には、マンツーマンでご指導をさせて頂いたりしております。

施主施工やDIYを選択する理由の多くには。

コストダウンが可能になるから。

これが一番の理由だったりするのですが。

単純に職人さんが働く手間分を、浮かす事が出来るのが施主施工のメリットです。

その反面、もちろんデメリットもありまして。

慣れていない作業を行うのですから、時間を必要以上に奪われてしまう。

そんなデメリットもあったりします。

では、そんな施主施工やDIY。

どの様にやったら綺麗に出来て。

どの様にやったら、より無駄な時間を掛けずに出来るのだろうか?

こういった部分を特に考慮して、中尾建築工房の場合は歩んで来ました。

私は22歳の時に大工見習いを始めて、29歳までに独立をした経緯があります。

たった7年の修行期間でしか無かったのですが。

この間の私は、ほぼほぼ遊びはしませんでした。

女性とも、お付き合いは一切しませんでした。

悪友とも、遊びに行くのはやめておりました。

その分の時間を節約して。

人の二倍、働ける時間や学ぶ時間を設けていたり。

かなりのお金を道具代に、お金を回していたりしてました。

お陰様で、ベテラン棟梁ですら。

ぐうの音も出ないほどの、規矩術の理論を備える事が出来たり。

現場での作業では、努力もひたすら行って来ました。

誰よりも最短で、棟梁を務める事が出来たからこそ。

やり方の分からない方に対して、どういった説明をすれば理解が出来るか?!

これを知っているんですね。

その私がお勧めをしている、施主施工やDIY成功の近道とは?

道具に働いてもらうと言う考え方

これなんです。

どんなに腕の良い職人さんだって、道具が悪ければ。。

良い仕事と呼べる、満足度の高い仕事は出来ません。

ですんで。

まずは道具をしっかり揃えるのが、施主施工やDIY成功の近道なのです。

それさえ出来れば、あとは完成までのイメージさえ出来上がってしまえば。

自ずとコンプリートまでの道筋が、出来上がってしまいます。

そしたら後は、もうやるだけ。

どんな施主施工やDIYでも、これが成功の近道なのです。

そして施主施工やDIYを、行って頂いてはいるものの。

素材に関しては、本職の大工さんだって触るのに躊躇する。

本格派の材料を使っています。

それだけに、失敗はして欲しくない。

作業を失敗して、新たに材料を取り寄せれば。

その分、材料費用は掛かってしまう訳でして。

なんども失敗すれば、プロに頼んだ方が良かったのでは無いか?

そうにも、なり兼ねませんものね・・・

なので。

1.まずは完成形をイメージする。

2.道具はしっかりと用意をする。

3.後は、もうやるだけ。

1と3はやる気さえあれば、誰でも出来るでしょう。

やりにくいのは、2の道具をしっかりと用意する事。

良い道具はやはり高いですし、そもそもそこまでの出費を出せるなら。

施主施工なんて、選択をしないと思います。

ですんで中尾建築工房での、施主施工希望者の方には。

私が所有している大工道具や加工機械、左官の道具などは。

無償でお貸しをしているんですね。

プロだって道具が悪ければ、上手に出来ないんだから。

初めてのDIYなら、なおさら上手に出来る訳が無いですもんね。

そこでの注意事項としては、怪我をしない様に気をつける事。

昔から言い伝わる言葉があるんですけど。

怪我と弁当は自分持ち。

なので怪我をしない様、工具を触って頂きたいんです。

それともう一つ。

道具を大事に使って頂きたい。

と言う事。

これは手工具でも、電動工具でも同じ事。

その中でも一番困ったのは。

seshusekou-diy-dougu-taisetsu.jpg

これは追入れ鑿(おいいれのみ)と呼ばれる、内装専用の鑿になります。

鑿は木材を欠き取ったり、穴を掘ったりする道具です。

しかもこれ。

新品の鑿セットをお貸したら、この様になって戻って参りました。

もともとは一番左の鑿の様に、サビ一つありません。

これも刃がボロボロになって返って来た鑿を、一本だけ私が研ぎ直して並べたモノです。

三本中、右側の鑿は完全に錆びてしまっています。

これは鑿を濡らしてしまって、そのまんまにしたからでしょうね。

真ん中の鑿は、木材では無く石膏ボードを鑿で触ったのでしょう。

石膏の水分により、鑿が錆びてしまっています。

seshusekou-diy-dougu-taisetsu2.jpg

これも同じ様、石膏ボードに使っていたので錆びてしまっています。

これらの鑿は、一箱に十本の鑿が入っていたのですが。

すべての鑿が、ズタボロになって返って来ました。

この鑿は私が独立をした際、いつか使おうと思って保管していた十本組みの鑿です。

お値段も組み鑿で、30万円近くはしたモノです。

これらの鑿は、買ってすぐには使えません。

カツラをしっかりと据え付けしたり。

裏押しと言いまして、鑿の裏刃を金剛砂と金板を使ってしっかり押して。

下地造りが出来たら、砥石で刃を付けたり。

鑿は十本あれば、十本ともその作業を行います。

これらの作業を終えて、いつでも使える様に保管したモノを貸し出ししたら。

大事に使ってねと言っておいたけど、この様に無残なリターンです。

seshusekou-diy-dougu-taisetsu3.jpg

これらの鑿は機械を使わず、すべて手と砥石で直します。

サンダーや回転砥石を使ったりすると、熱による焼きが入ってしまったり。

欠けやすくなってしまったり。

切れ味が落ちてしまったりするからです。

すべて手と砥石で直しますから。

プロの私でも、十本の鑿を修正するのに丸一日以上は掛かります。

中砥(なかど)で研いで、刃返りが付いたら。

仕上げの砥石で、表と裏を交互に研ぎ澄ませるのですが。

しっかりと切れる刃物にする為には、それなりの経験値が必要になります。

こればっかりは、施主では出来ない作業の一つです。

強いて言えるのは、木材だけに使っていれば。

こんな事には、ならないんですけどね。

なのでもしも鑿を借りて、切れないなぁと思ったら。

その時は私に言ってください。

早いうちなら良いのだけど。

刃が一箇所欠けて、そのまま使うと。

刃こぼれが急激に早くなりますので、余計に切れなくなります。

seshusekou-diy-dougu-taisetsu4.jpg

今回は次に使う方も居るので、私の空いた時間で復元させましたが。

道具を大切に使えないと、その反動はどこかに来ます。

この方の場合、十本すべての鑿をダメにしてしまっていました。

電動工具も大事だし、鑿の様な手工具も大事なのですが。

刃物系は、職人の魂がこもっている手工具です。

それを、こんな使い方しちゃ。

私はイカンと思うのです。

こうなると、道具の貸し出しするのも躊躇したくなるのですが。

今はこの様な方は居ませんし、仮に問い合わせがあったとしても。

弊社では出来かねますと、丁重にお断りをしています。

魂の安売りは、したくもないですからね

今回は道具に対しての、姿勢を述べさせて頂きました。

と言う事で施主施工やDIY成功の近道は。

怪我をしない様に気をつける事。

そして。

道具に働いてもらうと言う考え方。

これが一番大切ですから、丁寧に扱う、大事に使う。

そんな事を考えながら、道具に働いてもらいましょーねー☆

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日時:2018年9月12日 14:44

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