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100%無垢材ウォルナットで造る木製玄関ドア PART ⅵ|中尾建築工房の工房編☆

さて、今週末に打ち合わせにお越しになられる皆様には、大変申し訳無いのですが。。

ここのところお休みは返上しまして、逗子に建つモデルハウスの玄関ドアを製作しております。

なので、釣果をお配りする事が出来ません(笑)

玄関ドアの製作も、無垢のウォルナットが相手なもんですから。

まー、体力を使います。

この工房を建てた当初は、とっても広々だった中尾建築工房の1F工房も。

これだけ資材や機械が入ると、どうしても狭いのは否めません。

超低温冷凍庫の片隅を利用して製作しつつ、今回は塗装に挑戦です!

mokusei-door-kanamono-hori-shouten32.jpg

今回、私が選んだ自然塗料はオスモカラー。

外装用クリアープラスつや消しタイプです。

オスモカラーでは塗装作業に入る際、缶を開けたり。

塗料を攪拌する為の、専用ツールが揃っています。

なのだけど。

プラネットカラーで慣れている私は、どうしても現場工具を使ってしまいます。

今回の攪拌用の棒は、無垢のウォルナット(笑)

なんとも贅沢な、かき混ぜ棒ですね。。

mokusei-door-kanamono-hori-shouten33.jpg

自然塗料は比較的、缶の下に顔料だったり。

または重たいオイルが沈殿しています。

なので、攪拌する際には。

下から上へ。

そんな感じで掻き混ぜるのが良いかと。

どの程度混ぜ合わせるかの秘訣と言えば。

混ぜてて塗料の抵抗が、缶の上も下も同じくらいになったら。

これが目安となります。

mokusei-door-kanamono-hori-shouten34.jpg

これはウォルナットを並べていく際、実(さね)を挟む小穴。

見えるところではないのだけど、反りの事とか考えると。。

塗っておいた方がマストだと思います。

私は元々、大工の見習いに入った時。

最初の工務店では、常用の大工さんに教えてもらっていました。

雑用1年、その方について1年半で、工務店は潰れてしまったけど。

その方は三崎の大工さんで、仕事はそりゃー丁寧でした。

ただし、仕事のスピードはすごぶる遅い(笑)

私はいろんな大工さんの、良いと思ったところだけ学ばせて頂いてたので。

その方の丁寧さを受け継いだ仕事を、信条としてました。

その心とは。

いいか、ヒロちゃん

見えねーところを、良くするのが大工の仕事だからよっ?!

様は手を抜くところなんて、どこにも無いぞって事なんですけど(笑)

今でも教えを守って、見えなくなるけどしっかり塗装作業に精を出してます。

mokusei-door-kanamono-hori-shouten35.jpg

そして今回はイレギュラーな塗装方法なのですが。

通常、ハケは木目方向に塗っていきます。

この様に横に塗る事はありえません。

なのですが、私の理想としている無垢の玄関ドアは。

外側が荒々しい、無骨な仕上げ。

倉庫に積まれていた無垢の木を、そのまんまで造った感を出したい。

そうなると、バンドソーで挽きっぱなしの荒々しい風合いが良いのです。

そうすると、木目方向に塗料が乗りにくいので。

あえて横方向に塗っていると言う訳。

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しっかりと塗料を塗りこんで行きます。

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一度塗りが終わった段階。

挽きっぱなしの、汚れもついてる黒色なウォルナット。

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そしてこちらは赤色のウォルナット。

どちらもクリアーを塗っただけで、これだけ色の差が出ます。

木取りした時には、赤身が並んでしまいそうだったので。

あえてムラの感じにする為、板の配列を変更しました(笑)

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そしてジョイント部分には二度塗りを終えて。

ドア表面は組み上げてからの、再度の塗装を行いました。

木部は無垢のウォルナットですし、その骨組みとなるステンレスフレームも。

もちろんステンレスの無垢の為、ドアの重さは半端ございません・・・

ドアノブや丁番、その他の装飾品も加味すると。。

おそらく完成品は、100kg弱になるのでは。

それでも今の段階で、80kgはありますので。

自分よりも重たいドアをひっくり返したりするのは。。

かなり、ハードでございます(笑)

あ、そうだ。

内部のステンレスフレーム、実際にはこの様な形状で納める事にしました。

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コストを考えれば、ステンレスではなく鉄になるのですけど。

この無垢ドアは反り対策で、ドア内部に通気が出来る造りにしてあります。

つまり空気に触れられる状態になりますので。

塩害の事を考えると、後でフレームの交換はしたく無いですからね・・・

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ようやく仮組みの状態から、しっかりと本組みの段階までたどり着きました!

ここから先は、ドア端にボルト隠しのウォルナットを入れて。

ドアノブや装飾品を取り付ける作業に、移行出来ると思います!

mokusei-door-kanamono-hori-shouten42.jpg

塗装作業後はもたつく事なく、使ったハケはしっかりと洗って。

塗料が付着したダスターなどは、しっかりと水に浸けてください。

自然塗料はダスターについたまま放置しますと。

自然発火する恐れがありますので、なんでも良いから水に浸す事をお勧めします☆

と言う事で、100%無垢材ウォルナットで造る木製玄関ドア PART ⅵ

私の脳内イメージが段々と、形になって参りました!

それにしてもこのドアの製作には、ほんっと体力使うんだよなぁ・・・

全身が重たく感じてしまいます・・・

日時:2018年6月15日 11:18

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