鎌倉・逗子・葉山・横浜で建てる無垢材と自然素材の家

神奈川県の工務店のサイトマップ
神奈川県の工務店
お問い合わせ

神奈川県の工務店メニュー


携帯からもチェック!
携帯からもチェック!
サイト内検索 powered by Google

人生で初めての大きな買い物となる土地購入|心理的瑕疵のある事故物件を隠蔽?

ちょっと前に実際にあったお話です。

私は以前からブログでもお話をさせて頂いておりますが。

不動産は土地情報を探すな!

土地を探すのではなく、信頼出来る人を探せ!

と言う様な事をお伝えして来ているのですが。

その理由、不動産業界のあり得ない常識があるから。

その様な事をお伝えてしているのです。

今回、私がビックリしたのは。

プロの業界歴数十年の不動産業者でも。

思わず、ビックリしてしまう事例がありました。

ある日の事、土地を購入しようとしている方が居らっしゃいまして。

いろいろと説明を聞き、ある物件の申し込みをする直前まで行きました。

ですが、その物件の申し込みは行わず、スルーする流れになったのです。

何故だと思われますか?

はい、ここから先はメンタル強いと思われる方のみ。

先にお進みください。

「えっ?何?!なんか怖いんだけど・・・」

と思われる方。

ここでブラウザを終了して下さい。

よろしいでしょうか?

それでは先に進みます。


実はこの物件、事故物件だったのです。

事故物件と言うのは一般的に、事件性のある物件だったりします。

例えば。

火災でお亡くなりになられた方が居る物件。

殺人事件が起きた物件。

自宅で自殺された方が住んでいた物件。

孤独死でお亡くなりになられた方が居た物件。

などを事故物件と言われています。

この事故物件。

一般的には、告知義務がありますので、告知をします。

以前にスーモの賃貸物件で、事故物件の告知で話題になった告知がありました。

hudousan-kokuchi.jpg

これは情報サイトに掲載された賃貸アパートの告知事項です。

オバケのQ太郎が登場しておりますが・・・

そのまんま、オバケが出ると言う告知です。

少しでも安い家賃を希望!

オバケなんか出ても怖くない!!

そんな方にとっては、最高の物件かもしれません。

けれども、万人受けする物件とは言えないでしょう。

この様に、事故物件は心理的瑕疵のある物件ですから。

当然の事ながら、買主には事実を告げる必要があります。

これは、宅建業法の第四十七条 業務に関する禁止事項。

ここではしっかりと、故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる行為はしてはならないとあります。

不動産購入は、一般的に人生で初めての大きな買い物です。

こんなルールは当たり前の話と言えば、当たり前の話です。

が。

その当たり前が通じない人も。

中には居らっしゃるのです。

hudousan-kokuchi2.jpg

今回はこの様な形だったのですが、この中央に書かれている売主の仲介に問題がありました。

通常、買主にも売主にも、仲介する業者がそれぞれにある場合もあれば。

売主の仲介が、売り買い双方の仲介をする場合もあります。

今回は買主にしっかりとした仲介人が居たから良かったのですが・・・

最初は物件を知った買主の仲介人は、売主の仲介人に物件の詳細を尋ねました。

その際には、特に告知事項がある有無を伝えて来ませんでした。

物件を見る分には、全く問題の無い土地。

価格的には、相場の売値です。

買主も私たちに、物件を見てもらいたい等の連絡が来て、私も現地に行きました。

不動産のプロが見ても。

建築のプロの私たちが見ても。

全く問題の無い土地です。

買主の仲介、工務店、買主とで、これなら良いのではなかろうか。

そうなれば当然、申し込みを行います。

その事前連絡を買主の仲介人が、売主の仲介人に連絡をしたのです。

そこで来た内容は。。

告知事項には該当しないが、以前あった建物で死亡事案(自殺)があったとの事。

ここで言って来るか・・・

これは告知事項に該当するので、買主の仲介は売主の仲介に言いました。

買主仲介
「何故、こんな大事な事を先に言わないんですか?」

売主仲介
「そんな思いつめずに、さら〜と流す感じで買主に伝えて下さいよ〜♫」

この言葉に呆れた買主の仲介は、買主に事実を伝えて物件の申し込みを止める事になったのです。

これ、もしも買主に信頼出切る仲介人がいなければ、どうなっていたでしょうか?

下手すると、重要事項説明の際、重要事項説明書には小さな文字で記載があっても。

説明の中で。

この部分は後で読んでおいてくださいね!

なんてトークの後、重要事項説明書に署名捺印をしてしまったら。

まぁ、間違いなく裁判沙汰にはなりますし、売主の仲介は裁かれる事になるでしょう。

それでもこうやって。

悪びれた様子も無く、居られると言う事は。

よっぽど、自分の常識を自分都合で捩じ曲げる癖があるんでしょうね。

事故物件と言うのは、その属性から告知をするべき物件なので。

普通の金額では、なかなか売れないのが業界の常識。

ですから、告知をする事で売値も半値程度で売り出す場合がほとんど。

今回の物件、買主仲介が登記簿を自己調査していて、転売転売の跡を見つけました。

そこでの質問に対しても。

税務上そうしているだけとの答えだった様です。

おそらくこんなところだったのでしょう。

●元々、土地を持っていた個人の方。

●不動産業者1

●不動産業者2

●不動産業者3

なんと!!

業者が短い期間で、3社も名義人が変わっておりました。

元々、持っていた方は事故物件と言う事で、お安く売りに出すしかなかったのでしょう。

そして。

業者が3社も入ると言う事は。

それなりの旨味を分配したのでしょうね。

そして、エンドユーザーに届く頃には。

適正価格での販売と言うわけです。

本当の意味で土地転がしとは、この事。

中尾建築工房のブログの読んで頂いてる皆様。

よろしいでしょうか?

今回は信頼出来る人のおかげで、とてつもない難を逃れる事が出来ました。

不動産取引の業界には。

こんな事実もあったりしますので。

トラブルに合わない為にも。

しっかりとした信頼出来る人を味方に付けてくださいね。

まー、今でも販売図面には。

告知事項なんてありません的な販売図面で、この物件は東日本レインズに掲載されています。

この不動産会社の社長さんには、呆れて言葉も見つかりませんが。

この売主仲介人は、ひとでなしとしか言いようが無いかと思います。

二十年〜三十年前の私だったら。

オメー、何考えてんだよっ?!ぶっ飛ばすぞコラっ!!

と言う前に。

先にぶっ飛ばしちゃってるのは、間違い無いタイプの輩でしょう(笑)

やだやだ・・・

日時:2017年3月19日 10:55

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。