鎌倉・逗子・葉山・横浜で建てる無垢材と自然素材の家

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鎌倉市玉縄「わ」の家お引き渡し☆


お引き渡しブログ、順不同にはなってしまいますけど、ここから三現場連続で更新させて頂きます!

2013/9.28日に鎌倉市玉縄に建つ「わ」の家が無事竣工を迎えまして、午後からお引き渡しをさせて頂きました〜☆

kamakurashi-tamanawa-t-ohikiwatashi.jpg

いや〜、なんと言いますか、正直な事を言いますと、ほっとしたって感じがします。。

私たち建設業者から言いますと、場所柄と言うんでしょうか。。

鎌倉市は他市町村と比べて、色んな部分で神経を使いますし、色んな問題が勃発したりする事も多い地域です。
もちろん建築設計事務所として建築基準法は守っていても、それ以外の問題があったり、悪い事はしていなくとも、是正を強いられるケースも少なくありません。
それ故に鎌倉市と聞くと、嫌が応にも他市町村に比べてご近隣や様々な事で、神経をすり減らす機会が実際の所あったりします。
こちらのお宅ではそう言った問題はほぼ無かったので良かったのですが、やはり最後まで気を抜けないのは事実でございます。

どうせすり減るのであれば、私の贅肉がすり減ってくれるのであれば、いくらでもすり減ってもらって結構なのですが。。
世の中、なかなかうまくはいかない様になっているのが残念な部分ですよね•••

さて鎌倉事情はそのあたりにしておいて、こちらの土地は敷地と道路の高低差がある場所で、元々駐車場を置かないケースの土地でした。
それだけに、大掛かりな土の搬出があったり、規模的にもご近隣の方から見れば、大規模工事に見える様な工事内容でした。
それでも、なんとかトラブルもクレームも無く、こうして収まってほんとによかったです!

本来であれば、外構工事の全てが完了して、お引き渡しとなるのですが、こちらのお宅は特に急いでいないとの事でして、残りの工事も納得出来る形にする為にも、あえて外構工事をストップしておりました。
そのため、本日は外構部分が未完成の状態でのお引き渡しとなりましたが、建物の方はきちんと完成済でございます。

それにしても将来が楽しみなお庭の広さといい、大きな敷地ですよね〜

2013年9月29日

リフォーム案件悩み中•••


チラシ広告でリフォームの販促チラシなどが良く入っているかと思います。

中尾建築工房はそういったリフォームのチラシを入れる事はないのですが、なぜか依頼は割と多くあったりします。

今回、ご依頼を受けている方の案件で、少々悩んでいる部分があります。

それは何かって言えば、断熱。。


リフォーム工事と言っても一戸建ての住宅ではなくて、共同住宅の案件です。

今回、御依頼を頂いている共同住宅は、躯体のコンクリートがそのまま内装に使われている物件で、しかも角物件になります。
そうすると、外気の温度の影響をもろに受ける建物なんですよね。

こういった建物が、新建材で内装を模様替えするのであれば、ガスファンヒーターをバンバン使って頂ければって事で、冬の寒さの悩みは解消されるんです。

でも、中尾建築工房に依頼をされている訳ですから、当然自然素材を使用したいとの事。。


こういった組み合わせが一番難しいんですよね。

なにが難しいかって言うと、読んで字のごとく、きちんと断熱をしない事には、夏場の無垢材の縮みや、冬場のヒーターによる伸縮を防げないって事になるんです。

仮に予算の都合があって、あらゆる工事を削除してしまうと、あんまり永くは。。
そこに住もうとは思わなくなるかと思うんですよね。。。

いずれは賃貸にして、自邸は別にするってバブリーな事であれば、特には問題もないかと思いますが•••

今日も色々と断熱の為に断熱材を入れる為に壁をふかすか、もしくは断熱塗料でカバー出来るかをメーカーと検討し、いろいろと打ち合わせを行いましたが。。

はっきりとした答えは出ず•••

ん〜、なんとかびっくり価格が出ない様にしたいのですが、大切な予算を無駄にさせる訳にもいきません。
今週末あたりには、見積もり打ち合わせをしたかったのですが。。

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2013年9月28日

逗子銀座通りの九州ラーメン永楽


前回の更新から、切り替えさせて頂きましょう。

人生、生きていれば色んな事がある。

でも、悲しい事もあるし、めでたい事もあるんですよね。

では、このブログではどちらが多いかって言うと、やっぱりめでたい系の方が圧倒的に多い訳です。

中尾建築工房としても、きちんとお別れが出来ましたので、更新を再開します!

でも悲しい所からめでたい系に行くのは、ちょっと合間になにかを挟みたい。

と言う事で、私がお勧めのお店の事でも書こうかな。。

私は逗子市の逗子に在住しているのですが、私は元々大工さんの修行に入る前に、飲食店につとめていた事がありました。
ざっくりと言えば、17歳から20歳の三年間と+@は飲食店というか、水商売と言うジャンルの仕事をしていたのです。
水商売と言っても、厨房にも入りますから、料理にはとっても興味があります。

だから休みの日には、お昼ご飯は外食して、夜ご飯は自宅でとか、お昼は家で食べて夜は外食って感じのペースにしたりするんですね。

では今回、どのお店に行ったのかって言うと、お昼ご飯に逗子のラーメン屋さんに行きました!

場所は逗子銀座通りの九州ラーメン永楽さんです!

zushishi-zushi-tonkotsu-ra-men-eiraku.jpg

ちょっと前から改装工事などをしておりましたが、工事中からラーメン屋さんになるよって予告のあったお店です。

私的には『また家系の感じなのかな。。』と思っておりましたが、なんと画像の提灯にある通りに九州ラーメンとの事!

でもラーメンのくくり的には、九州ラーメンは、かなり幅が広いと感じました。

だって、九州も広いですもんね。

私は九州の中では熊本ラーメンに近い一蘭のラーメンが好きだったりします。
福岡辺りのラーメン屋さんで多いのは、長浜ラーメンなるもので、割と薄めな豚骨ラーメンがあったりします。

私も中州や天神の屋台で長浜ラーメンを食したりする事があるのですが、あんまり長浜ラーメン自体は好きではありません。
どちらかって言うと、一蘭や一風堂にある様な細麺で白いスープのコクのあるトンコツラーメンが好きだったりします。

では、今回の永楽さんはどうかって言うと。。

2013年9月24日

心からお悔やみ申し上げます。


この度は、誠にご愁傷さまでございます。
心からお悔やみ申し上げます。

葉山の見学会でにお目にかかった際には『ホントに、そうなの?』と思えるほどの姿であったのに。。

私も今日、お父さんと娘さんと私の三人でお会いして、お亡くなりになられた事は残念でなりません。

でも、今はきっと痛みにも解放されて、やすらぎのある世界に進まれたのだと思っていますし、信じております。

言ってはいけないのかもしれませんが、ホントはもっともっと、先の。。

もっともっと、これから楽しい事、うれしい事をご家族で共有出来たのかもしれない。

でも、ご本人はきっと、きっと大変な病との戦いをされていたのだと思います。
そして今日、その戦いを終えたのでしょう。

ご家族やお身内の方は、しばしの間大変かもしれません。
大変な時や人手が必要な時にはお手伝いをさせて頂きます。

お父さんがまた泣き出したら、私も話を聞きに行きます。
話を聞くだけで足りなければ、お父さんの大好きな船釣りにも釣れて行きます。

娘さん夫婦や息子さんが落ち込み過ぎていたら、いつもの私の乗りで元気出してもらいます。

だから、どうぞ安らかにお眠りください。

頑張ってもどうにもならない事もある。
頭の中では分かっている事なのだけれど。。

心からお悔やみ申し上げます
しばし、やすらかにお眠りください

そして竣工した家には、必ず遊びに来てくださいね

中尾建築工房 中尾博志

2013年9月20日

湘南スタイルマガジン家造り相談室の超ぎりぎりの締め切り告知が•••


ここまでぎりぎりの連絡って言うのも、今までになかったんですよねぇ•••

いつもはたいてい締め切りの10日前くらいに連絡が来るんです。

発売日は26日なのですが、本の印刷や発送などの日程もありますんで、19日くらいまでには出版社としては、原稿の全てを、遅くともあげなければならない訳なんです。

だから実質、私の所に連絡が来るはずなのは、9日辺りになる訳です。
そうすると、私もいやいやモードで、そろそろ纏めるかって感じの進め方になっている訳なんですよね••

ましてやちょうど文書を作成して回答しないといけない業務もあったりする中で、まさかのついさっきにえい出版社からの電話が。。

『すみませ〜ん、中尾さん、私すっかり忘れてました〜(泣)
明日、お休みですよね、あさってには原稿ないと困るので。。。』

私も連絡が来ない限りは相談室をまとめたりはしません。

ボランティアだしね。

でも、今回は今までの中で一番、日にちが無い状態•••

と言う事で本日は申し訳ありませんが、更新出来ないと思います。

また、時間を造って横須賀市のお宅と鎌倉市のお宅の引き渡しブログなども更新させて頂きたいと思います。。

2013年9月17日

葉山町一色|ナチュラルテイストの家が注文住宅から取材!


これは先週末のお話

土曜日は藤沢にて注文住宅 神奈川で建てるから取材を受けたのが、人が集まる家。

そしてその翌日となる日には、葉山町に建てたナチュラルテイストの家も、同じく取材を受けました。

両邸共にシンプルな外観。

でも、オーナー様の嗜好もそれぞれ違いますので、なかなか楽しめる紙面になるんじゃないかなって思います。

そのナチュラルテイストの家なのですが、今回は私も相当頑張りましたよ、はっきり言って。

なにを頑張ったのかって言うと、これです。

hayamamachi-isshiki-chuumonjyuutaku-shuzai-o.jpg

いつもは私も取材に同席をするのですが、なにせやる事が無い訳です。
だからいつもマイ砥石を持ち歩いておりまして、包丁くらいだったら研ぎますよ〜とお話をしています。
でも、今回はさすがに参りました•••
なにせ半端無く超ボロボロの包丁です。。

これはオーナー家の包丁ではなくて、ご実家にあった包丁らしいのですが、なにしろ取材時間中の2時間をほぼ使い切ってしまいまして、私はどんな取材でどんな話になっているのか聞けなかった位、時間を消費してしまったほどの仕事量でした。

こんななんで、本気出して外で研いでいると、お向かいのおじいさんがそろそろ〜と近寄って来られまして『包丁研いでくれるの〜、俺の出刃も釣った魚捌くのに自分で研ぐんだけど、刃が切れねぇんだよなぁ。。どうすりゃ切れるようになるのかなぁ。。』と相談を。。

そんな相談を受けたら、やっぱり私も断れません。
画像では撮影もしておりませんけど、どうも研ぐべき場所を研がずに、研いではいけない部分を研いでしまっている様でした。

なので『おじいさんの包丁は、刃の部分を触っても平らになってるでしょ?それに斜めになってなければいけない部分が丸くなっているんです。丸っ刃だけに切れ込みも悪いし、さらに刃がついていないから切れないんですよ。でもこれは自分では直せないでしょうから、ちょっと下地になるベースはやっておいてあげますよ〜』と言いつつ、結局最後までしっかりと研いであげました。

そして頂いた私の手間賃がこれ。

2013年9月15日

横浜市金沢区|日本家屋の庇造作Part4


ようやく化粧となる部分の仕上げがほぼ終わりまして、今度は実際の屋根になる下地を取り付けて行く作業になります。

ここまで来ると、もうある意味では安心出来てくる部分でもあるのですが、やはり久々に触る白木の造作になりますので、最後まで気を引き締めていきたいと思います!

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和風の軒を造作する場合は、主にこの状態で終わらせてしまう形もあったりするのですが、今回の選択肢の中では、このまま終わらす事はありえません。
と言いますのも、和風建築や社寺建築の中では、段々を多くするほど良い仕事と評価される風習があります。
さらには木小舞なども、本来であれば間隔をさらに広げたり、とにかく手間のかからない様にされたりします。

今回は、木小舞もきちんと多めに入れており、化粧板も厚手のモノを選んで貼りあげておりますので、ここまでやるなら当然良い仕事と判断されるべく、軒を重ねて仕上げる事が良い仕事と判断される訳なんです。
せっかく造るのだからと言う事で、ここは手間ひまを掛けて行くべく、ここから屋根が段々と重なって行く形になりますね。


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2013年9月14日

横須賀市長沢|『live in luxury☆』上棟!


2013年9月5日の建築吉日に、横須賀市長沢にて『live in luxury ☆』が上棟しました!

ちょっとブログの更新も遅れたのには訳があって、この家のタイトルなんです。
状況しかり、でもグレードも半端ない。。

ホントはもうちょっと早く更新したかったけど、私の中で収集がつかなかったので、よくよく考えた上で決めました!

上棟当日のお天気は雨が降ったりやんだりと、なんともはっきりとしないお天気の中で上棟作業と相成りましたが、中尾建築工房の棟梁達も雨にも負けず、風にも負けずになんとか頑張ってくれました。

私も当日は横浜市金沢区にて、大工さんをしていたのですが、やはり金沢区も雨がふったりやんだりで、作業がなかなか進みません。

私の方は養生シートをしていたので作業が出来ましたけど、上棟の場合はそれこそ重量のある木材ばかりをくみ上げて行きますから、それこそ作業は難航するのです。

もしかすると、さすがにこの雨では。。

『ちょっとこれでは。。中止もあるかな。。』と思っていたんです。
それでもあきらめなかった棟梁達には、ほんとに感謝ですね。


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なんだかいつも建てている建物よりも、若干広く見えるのは気のせいでしょうか•••

いや、多分見間違いではなくて、本気で相当でかいんだと思います。

ちょうどバルコニーの床になる部分もかなりの広さがありますので、躯体慣れしている私達でも、この様に見えてしまうのでしょうね。。

さて、こちらの家のタイトル、ぶっちゃけて言いますと、私が勝手に付けました。
意味はと言うと『贅沢な暮らし』って感じになりますかね。

まぁ、私は英語はめっぽう弱い方なので、これがあっているかは微妙な所ですが。。。

では、どこが贅沢なのかって言うと、ぱっと見だけでも40坪以上の建物に見える訳です。
それぞれのスペースをゆったりと配置されたレイアウトは、まさに贅沢なスペースそのもの。

さらには、この家に住まわれるのは、お二人で住まわれる訳なんです。

ホントは図面もここでアップして、私の言いたい事を理解して頂こうかなって思うくらいなのですが、そこはやっぱり個人情報をさらけ出す訳にも行かず•••

でも、ご興味のある方は中尾建築工房から車で数分と超近い場所に建ち上がりましたので、見るだけタダの乗りで、お問い合わせ頂ければと思います。

くれぐれも私は真似しない様にと、必ず忠告するかと思いますが•••

ただですね、詳しい豪華さについてはここでは言いませんけど。。

私也にこの家に対して、願う事があります。

2013年9月12日

横浜市金沢区|日本家屋の庇造作Part3


と言う事で前回の続き。

垂木掛けは前回で作業が終わったので、次には下小屋で刻み作業の出来なかった丸太を加工します。

丸太は角材の部材と違って、基準となるラインを引くのがなかなか大変だったりします。
今時の角材は、ほぼまっすぐな材料が多いですし、ねじれやそりも少ないので、墨付け作業は非常に楽チンなんです。
でも丸太の場合、ちょっと高度なテクニックが必要となるんですね。

ではその丸太の作業を公開してみましょう。

丸太に垂木を乗せる場合は、こんな感じで乗せる形となります。


yokohamashi-kanazawaku-wahuu-hisasi-zousaku11.jpg

丸太は木としての皮を剥いだモノをそのまま使いますから、基準となる線はそう簡単には出ないんです。
木って、根っこの部分は太くて、上になればなるほど細く育つ訳です。
さらに曲がっていたりもしますし、一部だけへこんでいる部分もありますからね。
それだけに画像に書き込んだ様に、彫り込みの浅い部分があったり、深い部分があったりします。
もし、これをそのまま丸太にドンと垂木を乗せて屋根にしてしまった場合は、丸太なりにねじれた屋根が出来てしまいます。
そんな事をしたら、屋根として収まらないので、ここはきちんと線と点を理解して造って行きます。
こういった部分で大工さんの技術で水平、垂直を出しつつ、更に墨壷で線を打つのではなくて、水糸を張って基準となる線の追い出しを行います。
ここは長年の技術と経験が活きてくる作業になりますね。

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2013年9月11日

横浜市金沢区|日本家屋の庇造作Part2


さて、現場へと材料を運びまして、後は大工の棟梁として造作をするのみ。

本来なら下小屋(いわゆる中尾建築工房の倉庫部分の事をさします)にて、丸太の刻みや垂木がけ、広小舞の小穴付きなどもしたかったのですが、なにせ車の往来も激しいですし、下小屋内は材料でいっぱい•••

であれば、造作作業のしやすい現場でやってしまえ!と言う事になりました。

でも、中途半端で作業を止めてしまうのも勿体ないですから、出来る限りは下小屋にて作業をしておきます。

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この割いた部材は垂木掛けと申しまして、屋根を支える垂木と言う部材を掛けて行くので、垂木掛けと呼ばれている部材です。
垂木掛けは、こうやって屋根の勾配に合わせて割く場合と割かない場合があるのですが、化粧仕事(いわゆる良い仕事と呼ばれるジャンルの造作の場合)の時には必ず割くのが通説。

これがどんな感じになるのかって言うと。。


2013年9月10日

湘南•藤沢サーファーの建てた注文住宅『人が集まる家』取材!


と言う事でお引き渡しを終えて、始めての夏を迎えた人の集まる家が『注文住宅 神奈川で建てる』から取材を受けました!

こちらのお宅はご主人がサーファーで、お子さんも隙あらばすぐに海へと出掛けてしまうほどの海好き一家になります(笑)

閑静な住宅地の一角に建てられた家なのですが、そろそろご近所さんとも仲良くなり、お子さんの友達も学校に行く前には、必ず人の集まる家に顔を出すほどタイトル通りの家になったとの事。

これって、いいね。とっても素敵な事だと思います。

これも人が集まる家のオーナー家が、そういった雰囲気を醸し出している事が人が集まる原因なのかもしれません。

さて、今回はどんな家になっているかと言いますと。。


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なんだか朝っぱらから、ずいぶんと慌ただしい感じが見て取れますね(笑)

元々、とっても綺麗に片付けられていたのですが、せっかくの無垢材の床を強調するため、敷いてあったラグをあっちに持って行ったり、大人達がわたわたと動く中、ムスコちゃんはお気に入りのハンモックでぶらぶらしております(笑)

まさにこれぞ湘南の海側に住む家族らしい光景なんじゃないかなって思います。

この家、建物の面積はさほど大きくはありませんが、割と中身の詰まった家になっております。

それだけにカメラマンの方達も、結構あっちにこっちに動き回っておりましたが、私は何をしていたかって言うと、当然いつもの包丁研ぎをしていた位です。。

2013年9月 9日

横浜市金沢区|日本家屋の庇造作Part1


と言う事で以前にどこかでお知らせをした記憶のある、横浜市は金沢区に建つ『AN ENGLISHMAN`S HOUSE IS HIS CASTLE!』の庇造作の段取りを始めてみました。

和風の庇を造る時と言うのは、まず木材の選定から始めるのが定説。

完成形を頭に立体で浮かべて、ただ高い木材を購入するのではなく、ここには○○な木材を使っても大丈夫だし、ここだけはどうしても隠れる所が無いから、高い木材を入れて造り上げる。

そんな事を考えつつ、木材の選定をしているんです。

でも、市場で木材を購入する時って言うのは、木材自体も仕上がっている状態ではなく、荒木(製材して挽きっぱなしの状態)なのです。
その荒木の木材をプレーナーで直角や曲がりを取りつつ、寸法を統一させるのです。
そしてかんな仕上げを行って、鏡面仕上げになった木材は、角の面取りをしたのちに、今度は目止めや手垢防止の砥の粉を擦り込んでいくんです。

私が大工の見習い頃は、この砥の粉を擦り込む地味な仕事は結構やらされた記憶がありまして、砥の粉塗りだけは親方衆にも負けない位、作業には自信がありました(笑)
砥の粉と言うのは大きく分けると白、赤、黄、黒と言う感じで4種類ほどあります。
建築の仕事で使われる砥の粉は白砥の粉と赤砥の粉の2種類になります。
関東の方では、まずこの2種類くらいしか見かけないんですけどね。

私はどちらかと言うと、赤よりも白の砥の粉を使っておりました。
というのも私に和造作を教えてくれた棟梁は三崎の出身でして、三崎の大工で造作にこだわる棟梁ほど砥の粉は白を使います。
反面がさつな仕事をする棟梁ほど、赤砥の粉を使っていた感じがします。

せっかくかんな掛けして綺麗になった木材に砥の粉を塗りこむ訳です。
そして出来る限り最後は砥の粉があるかないかの状態にする為には、赤よりも白の砥の粉の方が適しているんですね。
だから私も三崎の大工系統になるがゆえ、砥の粉は絶対に白を使うという訳です。

という事で、プレーナー掛けや、かんな掛けとか加工段階の画像は無いけど、とりあえず砥の粉塗りの部分では写真を撮る余裕もありましたので、ちょっこここらでご紹介を。

yokohamashi-kanazawaku-wahuu-hisasi-zousaku.jpg


これが白の砥の粉になります。
この砥の粉をバケツに入れて、水の中に溶いて行きます。
そして布切れを用意して、水と混じり合って液体状態になった砥の粉を木材に擦り込みま〜す☆

2013年9月 1日